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2025.06.09

  • SNSプロデュース

ストーリーズ施策で企業文化を可視化する方法【事例3選】

ストーリーズ施策で企業文化を可視化する方法【事例3選】

はじめに

新卒採用において、学生が企業を選ぶ上で重視するポイントの一つに「企業文化」があります。
しかし、企業文化は目に見えにくく、言葉だけでは伝えきれない側面も多いため、多くの採用担当者がその伝え方に頭を悩ませています。

そこで注目したいのが、Instagramの「ストーリーズ」機能を活用した情報発信です。
リアルタイム性やインタラクティブ性に優れたストーリーズは、企業の「生きた文化」を可視化し、
学生に親近感と共感を与える強力なツールとなり得ます。

本記事では、ストーリーズ施策を通じて企業文化を効果的に可視化するための具体的な方法と、
参考になる事例を3つご紹介します。


なぜストーリーズが企業文化の可視化に有効なのか?

ストーリーズが企業文化を伝えるのに適している理由は、その特性にあります。

  • リアルタイム性の高さ:
    24時間で消えるという特性から、「今、この瞬間」の情報を気軽に発信できます。
    加工しすぎない、ありのままの日常を切り取ることで、企業のリアルな雰囲気が伝わりやすくなります。

  • 親近感と共感の醸成:
    作り込まれたコンテンツよりも、社員の素顔や日常の一コマが垣間見えるストーリーズは、学生にとって親近感を抱きやすく、共感を呼び起こします。

  • 双方向コミュニケーションの促進:
    アンケート、質問スタンプ、クイズ機能などを活用することで、学生と気軽にコミュニケーションを取ることができます。
    これにより、学生は企業をより身近に感じ、企業文化に対する理解も深まります。

  • 気軽さと挑戦のしやすさ:
    24時間で消えるため、企業側も新しい表現や企画に挑戦しやすく、学生側も気軽にコンテンツを閲覧できます。


ストーリーズ施策で企業文化を可視化する方法とポイント

企業文化を効果的に可視化するためには、どのような内容を発信し、どの機能を活用し、何を意識すべきかを見ていきましょう。

発信内容の方向性

[社員の日常]
ランチタイムの様子、オフィスでのちょっとした雑談、部活動やサークル活動の紹介など、社員の普段の姿を発信します。

[社内イベントのライブ中継・速報]
社員総会、懇親会、季節のイベントなどをリアルタイムで伝え、社内の盛り上がりや雰囲気を共有します。

[オフィス環境の紹介]
執務スペースだけでなく、休憩室、カフェテリア、ユニークな福利厚生施設など、働く環境を紹介します。

[働く社員の生の声]
短いインタビュー形式で、仕事のやりがい、入社理由、職場の雰囲気などを語ってもらいます。
質問スタンプで募集した質問に答えるのも効果的です。

[企業の価値観やミッションを体現するエピソード]
日常業務の中で、企業の理念や行動指針がどのように実践されているか、具体的なエピソードを交えて紹介します。

活用すべきストーリーズ機能

[アンケート機能]
「当社の社風、どんなイメージ?」「こんな福利厚生あったら嬉しい?」など、学生の意見を聞いたり、
企業文化に関する簡単な意識調査を行ったりします。

[質問スタンプ]
「社員に聞きたいこと」「会社へのギモン」などを気軽に募集し、ストーリーズ上で回答します。

[クイズ機能]
企業文化や製品、歴史に関する楽しいクイズを出題し、エンゲージメントを高めます。

[ライブ配信]
リアルタイムでのQ&Aセッション、オフィスツアー、イベント中継など、より臨場感のある情報発信が可能です。

[GIFスタンプやエフェクト]
親しみやすさや楽しさを演出し、Z世代に好まれる視覚的な工夫を取り入れます。

[ハイライト機能]
特に重要なストーリーズ(例:企業理念、社員紹介、オフィスツアーなど)を
カテゴリー別にまとめ、プロフィール画面に常時表示させます。

意識すべきポイント

[継続的な発信]
単発ではなく、定期的に発信することで、学生との接触機会を増やし、企業文化を徐々に浸透させていきます。

[社員を巻き込む]
人事担当者だけでなく、様々な部署の社員に登場してもらうことで、多様な視点から企業文化を伝えられます。

[「やらされ感」のない自然な雰囲気]
社員が楽しみながら情報発信している様子が伝わることが重要です。

[ターゲット学生が知りたい情報を提供する]
企業が伝えたいことだけでなく、学生が本当に知りたい情報、不安に思っていることを意識してコンテンツを企画します。

[コミュニケーションを大切にする]
学生からの質問やコメントには、可能な範囲で丁寧に対応し、良好な関係を築きます。


【事例3選】ストーリーズで企業文化を効果的に可視化している施策例

ここでは、ストーリーズを活用して企業文化を巧みに可視化している具体的な施策例を3つご紹介します。

事例1:「社員の1日」密着リレー

[内容]
複数の社員が日替わりや週替わりで、自身の1日の業務内容、休憩時間の過ごし方、
同僚とのコミュニケーション、退勤後のプライベートなどをストーリーズで発信します。
Vlog(ビデオブログ)のような形式で、仕事の様子だけでなく、オフィスの雰囲気や人間関係が
垣間見えるようにします。

[可視化される企業文化]
チームワークの良さ、部署間の風通し、ワークライフバランスの実態、社員の多様な働き方や価値観、
普段の職場の空気感。

[成功のポイント]
事前に「次に見たい社員のタイプ(職種、年次など)は?」とアンケート機能で募集する。
密着中の社員への質問を質問スタンプでリアルタイムに受け付け、その場で回答する様子を投稿する。
各社員の個性が出るような、飾らない自然体な発信を促す。
ハイライトに「社員の1日」としてまとめる。

事例2:「社内イベント」リアルタイムレポート&舞台裏公開

[内容]
社員総会、表彰式、懇親会、部活動の大会、季節ごとのレクリエーションなどの社内イベントの様子を、
準備段階から当日の盛り上がり、終了後の社員の感想まで、ストーリーズでリアルタイムに
レポートします。ライブ配信を組み合わせるのも効果的です。
イベントの公式な側面だけでなく、準備の裏側や社員が楽しんでいる様子なども積極的に発信します。

[可視化される企業文化]
社員同士の連帯感、社内の活気、風通しの良いコミュニケーション、イベントに対する企業の考え方
(例:社員の労をねぎらう、一体感を醸成するなど)、学習や交流を重視する文化。

[成功のポイント]
GIFスタンプや音楽、カウントダウンスタンプなどを活用して、イベントへの期待感を高める。
参加している社員の生の声を短い動画インタビューで挟み込み、臨場感を出す。
イベントの目的や、それを通じて企業が何を大切にしているかをさりげなく伝える。
イベント終了後、参加者の感想をアンケート機能で集め、一部を共有する。

事例3:「企業理念浸透」チャレンジ企画&ストーリーテリング

[内容]
企業の理念や行動指針、大切にしている価値観(例:「挑戦」「顧客第一」「チームワーク」など)に
関連するお題を提示し、社員がそれを日々の業務や行動の中でどのように意識し、実践しているかを
具体的なエピソードと共にストーリーズで投稿するリレー企画やシリーズ企画を実施します。

[可視化される企業文化]
企業理念の浸透度、社員が共有する価値観、理念を大切にし実践する風土、理念に基づいた
意思決定や行動の具体例。

[成功のポイント]
理念や価値観を分かりやすい言葉に置き換え、学生にも共感しやすいテーマ設定にする。
社員の成功談だけでなく、困難を乗り越えた経験や、理念を意識することで得られた学びなどを
語ってもらう。
クイズ機能で企業理念に関する簡単な問題を出したり、共感したエピソードに投票してもらったりする。
社員の投稿をまとめ、企業として大切にしている考え方を改めてメッセージとして発信する。


ストーリーズ施策を成功させるための注意点

  • 炎上リスク管理:
    不適切な内容や誤解を招く表現がないか、事前に確認する体制を整えましょう。
    特に個人の意見と企業としての見解の線引きには注意が必要です。

  • 社員のプライバシーへの配慮:
    登場する社員の許可を必ず取り、プライベートな情報の発信には細心の注意を払いましょう。

  • 継続的なネタ切れ対策:
    事前にコンテンツカレンダーを作成したり、定期的に社員からアイデアを募集したりする仕組みを
    作ることが大切です。

  • 効果測定と改善:
    ストーリーズの視聴完了率、アンケートの回答数、質問スタンプへの反応数、プロフィールへの
    アクセス数などを定期的に分析し、改善に繋げましょう。


まとめ

Instagramのストーリーズは、企業の「ありのままの姿」や「働く人のリアルな声」を通じて、
企業文化を効果的に可視化するための強力なコミュニケーションツールです。

今回ご紹介した方法や事例を参考に、ぜひ貴社ならではのストーリーズ施策を企画・実行し、
Z世代を中心とした学生たちにリアルな企業文化を届け、共感を育んでみてはいかがでしょうか。

継続的な発信と学生との誠実なコミュニケーションが、採用成功への道を切り拓くはずです。

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