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採用イベントの事前告知から事後フォローまでをInstagramで自動化する方法

はじめに
「イベントのリマインド連絡に時間がかかる」「当日の質問対応に追われてしまう」
「終了後のアンケート送付が遅れがちだ」。
新卒採用のオンラインイベント運営において、このようなコミュニケーションの課題を
感じていませんか?
学生との接点を増やし、CX(候補者体験)を高める上でInstagramは強力なツールですが、
手動での運用には限界があります。
しかし、Meta社が提供する公式の自動化機能を活用すれば、これらの課題の多くを解決し、
担当者の工数を削減しながら、候補者一人ひとりへの丁寧な対応を両立させることが可能です。
本記事では、採用イベントにおける一連のコミュニケーションを、InstagramのDM機能
を活用して自動化する具体的なシナリオと設定方法を解説します。
なぜInstagramでの自動化が有効なのか?
手動でのメールやDM送信と比較して、自動化には大きなメリットがあります。
工数の大幅削減と対応漏れの防止:
定型的な案内やリマインド、一次対応を自動化することで、担当者は個別対応が必要な
学生とのコミュニケーションに集中できます。
24時間365日対応できるため、機会損失や対応漏れを防ぎます。
CXの向上(即時レスポンス):
学生がアクション(DM送信など)を起こした瞬間に、必要な情報が即座に届くため、
「すぐ返事がもらえて嬉しい」「スムーズで分かりやすい」といったポジティブな体験に
繋がります。
データに基づいた改善:
どのキーワードが多く使われたか、どの自動応答がよく利用されたかといったデータを
蓄積・分析し、次回のイベント告知やコミュニケーション設計の改善に活かせます。
【フェーズ別】具体的な自動化シナリオ
イベントの「事前」「当日」「事後」の3つのフェーズに分けて、具体的な自動化シナリオと
設定を見ていきましょう。
これらは主にInstagramのDM自動化機能(キーワード応答)を使って実現します。
フェーズ1:事前告知 〜 参加率を高めるリマインド
【目的】
イベントの認知を広げ、申込数を最大化する。申込者へのリマインドを徹底し、
当日の参加率を高める。
【施策内容】
イベントを告知するフィード投稿やリール動画を作成します。
キャプション(説明文)に、以下のようなCTA(行動喚起)を記載します。
「イベント詳細と申込は、このアカウントに「イベント」とDM(ダイレクトメッセージ)を
送ってください!自動でご案内が届きます。」
【自動化の仕組み】
・設定:
DMのキーワード自動化機能で、キーワード「イベント」を設定します。
・自動応答メッセージ例:
〇〇さん、イベントに興味を持っていただきありがとうございます!
下記URLより、イベントの詳細確認と申込が可能です。
▼申込はこちら
[イベント申込ページのURL]
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
フェーズ2:イベント当日 〜 不安を解消するリアルタイム対応
【目的】
直前の質問やトラブルに即時対応し、学生の不安を解消する。イベントへの期待感を高める。
【施策内容】
イベント当日に、ストーリーズでカウントダウンスタンプなどを使ってリマインドします。
「よくある質問」を想定した自動応答を設定しておきます。
【自動化の仕組み】
・設定:
DMのキーワード自動化機能で、「URL」 「遅刻」 「服装」などの想定される
キーワードを複数設定します。
・自動応答メッセージ例:
お問い合わせありがとうございます!
本日のイベント参加URLはこちらです。
▼参加URL
[イベントのZoomやTeamsのURL]
開始まで今しばらくお待ちください。会場でお会いできることを楽しみにしています!
【ポイント】
ストーリーズの質問スタンプで「イベントに関する質問はこちらへ!」と投げかけ、
DMに誘導するのも効果的です。
フェーズ3:事後フォロー 〜 次のアクションへ繋げる
【目的】
参加への感謝を迅速に伝え、満足度を維持する。アンケートでフィードバックを収集し、
次の選考ステップへスムーズに誘導する。
【施策内容】
イベント終了後、参加への感謝を伝えるフィード投稿を行います。
キャプションに、次のようなCTAを記載します。
「本日はご参加ありがとうございました!イベントの感想やご意見をぜひお聞かせください。
このアカウントに「アンケート」とDMを送ってくれた方限定で、本日の資料の一部を
プレゼントします!」
【自動化の仕組み】
・設定:
DMのキーワード自動化機能で、キーワード「アンケート」を設定します。
・自動応答メッセージ例:
〇〇さん、本日はイベントにご参加いただき、誠にありがとうございました!
よろしければ、今後の改善のため、1分で終わる簡単なアンケートにご協力いただけますと幸いです。
▼アンケートはこちら
[GoogleフォームなどのアンケートURL]
こちら、お約束していた本日のイベント資料です。
[限定資料のURL(PDFなど)]
次は、ぜひ選考でお会いしましょう!
エントリーはこちらからお待ちしております。
[採用サイトのURL]
自動化設定の基本ステップ(Meta Business Suite利用)
1.PCで「Meta Business Suite」にアクセスし、自社のFacebookページと
Instagramアカウントを連携させます。
2.左側メニューの[受信箱]をクリックします。
3.受信箱画面の右上にある[自動化]をクリックします。
4.「キーワード」の項目を選択し、[新しい自動化を作成]をクリック。
5.自動化の名称(例:イベント申込案内)を入力します。
6.キーワードを設定します(例:イベント、詳細)。
7.自動で送信するメッセージを作成し、必要に応じてパーソナライズ(相手の名前を自動挿入)や
ボタン(URLリンク)を追加します。
8.右上の[変更を保存]をクリックして完了です。
注意点:「人間味」を失わないこと
自動化は非常に便利ですが、全てのコミュニケーションをロボット任せにするのは危険です。
自動化はあくまで「一次対応」と心得る:
複雑な質問や、学生の不安な気持ちが垣間見えるメッセージには、必ず担当者が個別で
丁寧に対応しましょう。
人間が対応する選択肢も用意する:
自動応答メッセージの最後に「解決しない場合は、『担当者』と入力してください」
のように、有人対応に切り替えられる導線を用意しておくと親切です。
まとめ
Instagramの自動化機能は、採用担当者を定型業務から解放し、候補者一人ひとりと
向き合うという、本来最も価値のある仕事に集中させてくれる強力な味方です。
これまで時間や人数の制約で実現できなかった、きめ細やかでスピーディな
コミュニケーションを、自動化の力で実現してみませんか?
それは必ず、候補者の満足度を高め、競合他社との差別化に繋がり、未来の仲間との
素晴らしい出会いを引き寄せてくれるはずです。

