株式会社Hal|私たちはHRを基点に企業の成長を支援します

2025.06.23

  • SNSプロデュース

採用イベントの事前告知から事後フォローまでをInstagramで自動化する方法

採用イベントの事前告知から事後フォローまでをInstagramで自動化する方法

はじめに

 「イベントのリマインド連絡に時間がかかる」「当日の質問対応に追われてしまう」
 「終了後のアンケート送付が遅れがちだ」。
 新卒採用のオンラインイベント運営において、このようなコミュニケーションの課題を
 感じていませんか?

 学生との接点を増やし、CX(候補者体験)を高める上でInstagramは強力なツールですが、
 手動での運用には限界があります。
 しかし、Meta社が提供する公式の自動化機能を活用すれば、これらの課題の多くを解決し、
 担当者の工数を削減しながら、候補者一人ひとりへの丁寧な対応を両立させることが可能です。

 本記事では、採用イベントにおける一連のコミュニケーションを、InstagramのDM機能
  を活用して自動化する具体的なシナリオと設定方法を解説します。


なぜInstagramでの自動化が有効なのか?

手動でのメールやDM送信と比較して、自動化には大きなメリットがあります。

  • 工数の大幅削減と対応漏れの防止:
    定型的な案内やリマインド、一次対応を自動化することで、担当者は個別対応が必要な
    学生とのコミュニケーションに集中できます。
    24時間365日対応できるため、機会損失や対応漏れを防ぎます。

  • CXの向上(即時レスポンス):
    学生がアクション(DM送信など)を起こした瞬間に、必要な情報が即座に届くため、
    「すぐ返事がもらえて嬉しい」「スムーズで分かりやすい」といったポジティブな体験に
    繋がります。

  • データに基づいた改善:
    どのキーワードが多く使われたか、どの自動応答がよく利用されたかといったデータを
    蓄積・分析し、次回のイベント告知やコミュニケーション設計の改善に活かせます。


【フェーズ別】具体的な自動化シナリオ

イベントの「事前」「当日」「事後」の3つのフェーズに分けて、具体的な自動化シナリオと
設定を見ていきましょう。
これらは主にInstagramのDM自動化機能(キーワード応答)を使って実現します。

フェーズ1:事前告知 〜 参加率を高めるリマインド

【目的】

イベントの認知を広げ、申込数を最大化する。申込者へのリマインドを徹底し、
当日の参加率を高める。

【施策内容】

  1.  イベントを告知するフィード投稿やリール動画を作成します。

  2. キャプション(説明文)に、以下のようなCTA(行動喚起)を記載します。

    「イベント詳細と申込は、このアカウントに「イベント」とDM(ダイレクトメッセージ)を
     送ってください!自動でご案内が届きます。」

【自動化の仕組み】
・設定:
 DMのキーワード自動化機能で、キーワード「イベント」を設定します。
・自動応答メッセージ例:
 〇〇さん、イベントに興味を持っていただきありがとうございます!
 下記URLより、イベントの詳細確認と申込が可能です。
 ▼申込はこちら
 [イベント申込ページのURL]

 皆様のご参加を心よりお待ちしております!

フェーズ2:イベント当日 〜 不安を解消するリアルタイム対応

【目的】

直前の質問やトラブルに即時対応し、学生の不安を解消する。イベントへの期待感を高める。

【施策内容】

  1. イベント当日に、ストーリーズでカウントダウンスタンプなどを使ってリマインドします。

  2. 「よくある質問」を想定した自動応答を設定しておきます。

【自動化の仕組み】
・設定:
 DMのキーワード自動化機能で、「URL」 「遅刻」 「服装」などの想定される
 キーワードを複数設定します。
・自動応答メッセージ例:
 お問い合わせありがとうございます!
 本日のイベント参加URLはこちらです。
 ▼参加URL
 [イベントのZoomやTeamsのURL]

 開始まで今しばらくお待ちください。会場でお会いできることを楽しみにしています!

【ポイント】

 ストーリーズの質問スタンプで「イベントに関する質問はこちらへ!」と投げかけ、
 DMに誘導するのも効果的です。

フェーズ3:事後フォロー 〜 次のアクションへ繋げる

【目的】

 参加への感謝を迅速に伝え、満足度を維持する。アンケートでフィードバックを収集し、
 次の選考ステップへスムーズに誘導する。

【施策内容】

  1. イベント終了後、参加への感謝を伝えるフィード投稿を行います。

  2. キャプションに、次のようなCTAを記載します。

    「本日はご参加ありがとうございました!イベントの感想やご意見をぜひお聞かせください。
     このアカウントに「アンケート」とDMを送ってくれた方限定で、本日の資料の一部を
     プレゼントします!」

【自動化の仕組み】
 ・設定:
  DMのキーワード自動化機能で、キーワード「アンケート」を設定します。
 ・自動応答メッセージ例:
  〇〇さん、本日はイベントにご参加いただき、誠にありがとうございました!
  よろしければ、今後の改善のため、1分で終わる簡単なアンケートにご協力いただけますと幸いです。
  ▼アンケートはこちら
       [GoogleフォームなどのアンケートURL]
  こちら、お約束していた本日のイベント資料です。
       [限定資料のURL(PDFなど)]

     次は、ぜひ選考でお会いしましょう!

  エントリーはこちらからお待ちしております。
       [採用サイトのURL]


自動化設定の基本ステップ(Meta Business Suite利用)

1.PCで「Meta Business Suite」にアクセスし、自社のFacebookページと
     Instagramアカウントを連携させます。

2.左側メニューの[受信箱]をクリックします。

3.受信箱画面の右上にある[自動化]をクリックします。

4.「キーワード」の項目を選択し、[新しい自動化を作成]をクリック。

5.自動化の名称(例:イベント申込案内)を入力します。

6.キーワードを設定します(例:イベント、詳細)。

7.自動で送信するメッセージを作成し、必要に応じてパーソナライズ(相手の名前を自動挿入)や
  ボタン(URLリンク)を追加します。

8.右上の[変更を保存]をクリックして完了です。


注意点:「人間味」を失わないこと

 自動化は非常に便利ですが、全てのコミュニケーションをロボット任せにするのは危険です。

  • 自動化はあくまで「一次対応」と心得る:
    複雑な質問や、学生の不安な気持ちが垣間見えるメッセージには、必ず担当者が個別で
    丁寧に対応しましょう。

  • 人間が対応する選択肢も用意する:
    自動応答メッセージの最後に「解決しない場合は、『担当者』と入力してください」
    のように、有人対応に切り替えられる導線を用意しておくと親切です。


まとめ

Instagramの自動化機能は、採用担当者を定型業務から解放し、候補者一人ひとりと
向き合うという、本来最も価値のある仕事に集中させてくれる強力な味方です。

これまで時間や人数の制約で実現できなかった、きめ細やかでスピーディな
コミュニケーションを、自動化の力で実現してみませんか?

それは必ず、候補者の満足度を高め、競合他社との差別化に繋がり、未来の仲間との
素晴らしい出会いを引き寄せてくれるはずです。

■株式会社Hal 問合せ窓口